ナツノオワリ

どこにでもあるようなアパート、散らかった部屋、大学四年、退屈なテレビ、予定のない夏、こたつ、適当な食事、代わり映えのしない雑誌、海
なんてことない毎日はなんとなくずっと続いていくもんだと思っていた。

女子大生二人がうだうだと夏を過ごす短編。(+荒野の変な町の噂話)


sample(表題作冒頭)



仕様

文庫サイズ/本文50ページ/¥400-
本体表紙:マシュマロ180kg、本文用紙:書籍用紙グレー65.5kg
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付記

「ナツノオワリ」というお話は、ドラマ「アメリカ」(劇団THE SHAMPOO HATの同名作品(赤堀雅秋作)を原作として、フジテレビ『演技者。』にて2002年8月13日〜10月1日に放映)から着想を得て書かれたものです。
ついでに言うと、2009年頃に脚本の形で書いたものを小説として書き起こしたものです。
「焼野原」というお話ができたときに、何故か自分の中で「ナツノオワリ」と結びついてしまったので、合わせて本にすることにしました。
当時の文体が残っていたり、ファンタジー要素のない現代物だったり、ちょっと普段の古月の本とは雰囲気が違うかもしれません。こういうのも書くんだな、と思っていただけたらうれしいです。